日本でゲームサーバを提供しているホスティングプロバイダ

はじめに

日本でゲームサーバを提供しているホスティングプロバイダを紹介したいと思います。
最近流行りのDDoS攻撃への対応状況や費用感もお伝えできればと思います。

GameServers.com


プライベートサーバを建てるならココ!
プレイヤースロット課金でプレイヤーが少ないほど安い。
VPSを提供するVultrの姉妹ブランドでサポートが充実している。
ただDDoS保護を提供していないようで攻撃を受けた場合は
ブラックホールルーティングされサーバは使えなくなります。
あとインターフェースは英語。
プライベートサーバであれば攻撃は受けないはず・・・

Streamline Servers


公開サーバを建てるならココ!
CoreroのDDoS対策を導入しており、リアルタイムで攻撃を軽減します。
DDoS攻撃を受けても気が付きません。
ただCoreroの仕組み上、事業者の回線容量以上の攻撃が来た場合防ぐことができません。
最大20Gbps 30Mppsかな?
値段は高めだがサーバインターフェースは日本語をサポートしている。

Nodecraft


DataPacketの専用サーバを使ったゲームサーバ。
日本にサーバがあるが、リソース不足で試すことができなかった・・・
契約しても日本を選べない可能性があるので注意。
DataPacketのDDoS保護は強力だと思われるが、
どれくらいのボリュームに耐えれるのかの記載は無かった。
インターフェースは英語で価格は高め。

専用サーバを借りて自分で建てる

大規模なゲームサーバを建てたい場合は上記のような切り売りサービスを使うよりは
専用サーバを借りて自身で構築するのが性能、攻撃対策の面で良い。
DDoS対策が標準搭載の専用サーバを紹介。

VPSがダメな理由

多くのVPSはホストサーバにクロックの低いCPUが使われています。
ゲームサーバではクロック速度が重要で、高ければ高いほどパフォーマンスが出ます。
実際多くのゲームサーバホスティング業者は高クロックなCPUを使用しています。
特にRUSTのOxideはシングルスレッドで処理されるため高クロックなCPUでないと
ServerFTPが低下します。

Tempest Hosting


Path NetworkのDDoS対策を使っているサーバプロバイダ。
緩和可能DDoSトラフィックは10Tbps!
RUSTで攻撃を受けた際の状況がブログに掲載されていた。

1.6Tbit/second vs Rust

ゲームサーバサービスの提供はしているが日本サーバなし。
日本ロケーションは専用サーバのみ提供。
ネットワークもリンクスピードが10GbE(転送量無制限)とかなり高速。
↓実際に計測した速度

Psychz


標準で20GbpsのDDoS保護がついています。※契約時オプション指定を忘れないように
価格は比較的安価でネットワークは安定しています。
IPアドレスをwhoisで検索すると契約者の個人情報が見れてしまうのがデメリット・・・
※rwhois

Leaseweb


最近日本に進出したサーバプロバイダ。
コストパフォーマンスに優れている。
標準で5GbpsのDDoS保護がついている。
以前、初期セットアップ費用を二重請求された事があった為おすすめはしません。

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